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今週末(1/13,14)は、いよいよN響の定期演奏会です。

ヤナーチェクのシンフォニエッタは村上春樹の「1Q84」のおかげで有名曲になりましたが、これは大変な難曲で、なかなか満足いく実演にあたることはありません。しかし、エリシュカ&N響による演奏はこの曲の真価を示すことになるでしょう。
ヤナーチェクの愛弟子ブチェスラフ・バカラの下で学び、若き日に初演者ヴァーツラフ・ターリヒに傾倒したマエストロがこの曲にかける意気込みは並々ならぬものがあります。まさに特別なレパートリーなのです。
特に聴きどころはメランコリックな旋律が美しい3楽章。他の指揮者では聴かれない響きの妙に驚くことでしょう。

ドヴォジャークの交響曲第6番は、8、9番に比べると演奏機会は随分少ないですが、マエストロの演奏で今後人気曲になるのではないでしょうか。フレッシュでスラヴの歌心いっぱいの魅力的な交響曲です。

マエストロは、カリスマというより、スコアを精緻に読み込み。アンサンブルを引き締め、老練にオケの実力を引き出す職人的な指揮者です。今回もN響の底力を存分に引き出してくれるでしょう。

今週末は、掛け値なく世界最高水準の名演が聴けるはずです。どうぞお聴き逃しなく!

■NHK交響楽団~第1715回定期公演

日時:2012年1月13日(金)19:00開演 (※NHKFM「ベストオブクラシック」にて生放送あり)
        14日 (土) 15:00開演

指揮:ラドミル・エリシュカ

会場:NHKホール

演目:
スメタナ:交響詩「ワレンシュタインの陣営」作品14
ヤナーチェク:シンフォニエッタ
ドヴォジャーク:交響曲 第6番 ニ長調 作品60

http://www.nhkso.or.jp/calendar/concert_day_2012-01-13.shtml
http://www.nhkso.or.jp/calendar/concert_day_2012-01-14.shtml

以下に参考リンクを紹介します。

●札幌交響楽団によるCDと演奏評
1.ドヴォジャーク:交響曲第6番 作品60, B.112
http://www.amazon.co.jp/ドヴォルザーク-交響曲第6番-エリシュカ-ラドミル/dp/B001AQQVQ0/

涙が出るほど素晴らしい。作品が自ら歌いだすとこうなる、そんな伸びやかさと初々しさが抜きん出た演奏で、全体から細部に至るまで詩情に溢れている。
(諸石幸生/音楽の友 2008.10)


まずドヴォルザークだが、これは実に明るく透明な響きで、すべてが明晰に表現されている。第1楽章からあらゆるパートがみがかれ、札幌響から最良のアンサンブルを引き出している。
(小石忠男/レコード芸術2008.10)



2.ヤナーチェクの「シンフォニエッタ」
http://www.amazon.co.jp/ドヴォルザーク-交響曲第5番-エリシュカ-ラドミル/dp/B003XGIDI4/

(シンフォニエッタは)決して易しくはない作品だが、どんな場面でも妥協しないエリシュカの強靭な精神は見事というほかない。その彼の指揮に導かれて札響も最善を尽くす名演奏だった。
(中村隆夫/北海道新聞2010.4.28)



●曲目解説等

チェコ文化研究家、関根日出男先生の著作集
ドヴォジャーク:交響曲第6番 作品60, B.112
http://sekinehideo.blog23.fc2.com/blog-entry-12.html

ヤナーチェクの「シンフォニエッタ」
http://sekinehideo.blog23.fc2.com/blog-entry-34.html

ヤナーチェクの一番弟子バカラ(※マエストロの師です)
http://sekinehideo.blog23.fc2.com/blog-entry-35.html

発話旋律~日本ヤナーチェク友の会HP管理人の雑記
ラドミル・エリシュカ物語
http://pilsner.blog100.fc2.com/blog-entry-1.html

●2010年4月札幌交響楽団におけるシンフォニエッタ演奏の評

東条碩夫のコンサート日記
4・16(金)ラドミル・エリシュカ指揮札幌交響楽団、またも快演
http://concertdiary.blog118.fc2.com/blog-entry-713.html

アリスの音楽館
エリシュカ 「お家芸」のシンフォニエッタ @札幌交響楽団
http://queen-alice.air-nifty.com/blog/2010/04/post-a97b.html

発話旋律~日本ヤナーチェク友の会HP管理人の雑記
エリシュカ&札響による正調シンフォニエッタ
http://pilsner.blog100.fc2.com/blog-entry-112.html
ルーセルの影響、プロシャ軍の記憶
http://pilsner.blog100.fc2.com/blog-entry-137.html
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